KISTEC 「EMC入門セミナー EMC規格とノイズ対策技術」2024-05-28,29開催

 2024年5月に、神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)主催で下記のような講座を開催いたします。主に入門向けの県の教育プログラムですが、ノイズ対策技術とEMC試験について学びたい方は、ご参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2024年5月28日(火) 13:00-17:00・5月29日(水) 13:00-17:00
場所:Web配信

 電子機器を開発する際、ノイズに関するEMC試験や対策技術は必須のものとなってきています。しかしながら、商品開発・設計とは違い、ノイズは広範、意図しない電磁現象を相手にするため、どうしてもある程度の電磁気学の理解が必要になります。また、EMC試験に合格するためには、どの様なノイズをどう試験するのか、を理解した上で、設計段階からその対策を図面に入れておかなければ、製品化直前に苦労します。
 本講座では、ノイズとは何か、といった基本から説き起こし、数式を極力使わないノイズの物理を解説した後、EMC試験の概要と、対策技術を学んで行きます。仕上げには、電子機器のノイズ対策として最も重要な、プリント基板上のノイズ対策も解説します。

内容の詳細とお申し込みは以下のページから。

EMC入門セミナー「EMC規格とノイズ対策技術」 5月28日(火)及び5月29日(水) Web配信

【終了】高知県工業技術センター「プリント基板のノイズ対応設計」2024-02-15開催

【本講演は終了しました】
 2024年2月に、高知県工業技術センター主催で下記のようなセミナーを開催いたします。基板のノイズ設計・対策でお困りの高知県内企業の方は、是非、ご参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2024年2月15日(木) 13:30-16:30
場所:Zoomオンライン配信

 回路の小型化、高速化、省エネ化に伴い、パワエレ回路から微小信号回路まで、様々な機能の回路が同じ基板に載る時代です。そんな中、昔からあるノイズ問題ですが、それを考慮して回路やプリント基板を設計することがますます難しくなってきています。  元々、電磁気学の高度な応用であるノイズ設計技術は理解が難しく、また、納期やコストの制約から改版が困難なため試行錯誤も制約されます。各種のシミュレータを使用しなければ一発で動作する基板を作ることは容易ではありません。ですが、原理がわからずそれらに頼ると、落とし穴にはまることがあります。
 そこで、この講演は数式を極力使わず、基本的なノイズの電気物理を学んだ後、何故、プリント基板からノイズが出る(受ける)のか、どうすればトラブルを防げるのか、を回路設計、配置設計、配線設計の順を追って、具体例とともに学んで行きます。

【本講演は終了しました】
内容の詳細とお申し込みは以下のページから。

「プリント基板のノイズ対応設計」2月15日 Zoomオンライン配信

情報機構「抵抗一本から始めるアナログ回路設計の基礎」2024-04-23開催

 2024年4月に、下記のようなセミナーを開催いたします。アナログ回路に携わり始めた方、回路や基板のトラブル解決のため、アナログ的な知識も得たい方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2024年 4月23日(火) 10:30-16:30
場所:大田区産業プラザ(PiO)6階 C会議室(京急蒲田)+オンライン配信
講師割引について
「講師の紹介」で申し込むと、割引となります。専用の申込書(pdf)での申込みとなりますので、ご希望の方はメールでその旨ご連絡下さい。

 近年、アナログ回路の多くはデジタルICのチップの中に内蔵され、トランジスタなど個別の半導体を使って設計することは、一部の特異な性能が要求される回路以外になくなってしまいました。オペアンプ回路ですら、大規模LSIの中に取り込まれつつあります。
 ところが、これによって、特に携わって日の浅い電子回路設計者がノイズやSI、PIといった問題に直面したり、シンプルなアナログ回路でも極限性能が要求されるものであったりすると、どう切り込んでいっていいのかわからない、という状況に直面します。デジタル回路の設計者であっても、高速化、低電力化に伴い、信号をアナログ的に捉える必要性は増しています。
 そこで、本講座では、主にアナログ回路を「電子回路開発の基礎力」として捉え、抵抗1本の回路から、オペアンプ、高速A/Dコンバータ回路まで、難しい数式や理論を使わずに解説します。「アナログ回路開発に携わり始めたが、基礎が不安」という方はもちろん、「デジタル屋だがトラブル解決のためアナログ的な知識も欲しい」、という方にもお勧めします。

内容の詳細とお申し込みは以下のページから。

「抵抗一本から始めるアナログ回路設計の基礎」4月23日 ハイブリッド開催

【終了】日刊工業新聞社「ノイズ設計とEMC試験の基礎」2024-03-15開催

【本セミナーは終了しました】
 2024年 3月に、日刊工業新聞社主催で下記のようなセミナーを開催いたします。電子機器のノイズでお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2024年 3月15日(金) 10:00-17:00
場所:Zoomオンライン配信

 電子機器を設計する時、我々は、意図して流す電源電流や信号に対して、シミュレーションを含む設計検討を行います。ところが、回路が意図した通りの動作をしても、同じ物理現象であるノイズが付随して生じることを前提にした「設計」はしない、或いはできないことが多いのではないでしょうか。
 回路が小電力、低速で動作していた頃は、問題が起きてから対策部品を追加する、というアプローチでも商品化は可能でしたが、大電力、高速で動作する回路が増えた現在では、この手法は大幅な後戻り(納期遅延)や開発コストの増大を招くリスクをはらみます。
 一方、ノイズを設計段階から織り込むには、規格試験であるEMC試験を念頭に、「何故、ノイズが発生する(或いは、ノイズの影響を受ける)のか」という、原理的な所から、試験の実際を知る必要があります。
 そこで、本セミナーは、数式を極力使わず、「ノイズとは何か」から始めて「EMC試験とはどんな試験か」「設計段階からノイズに対処するにはどうしたらよいのか」といった基本的な内容を具体的に学べるように構成しました。そして、受講された方が、設計段階ではノイズに対処した設計が独力ででき、EMC評価や試験が行えるようになることを目指します。

【本セミナーは終了しました】
内容の詳細とお申し込みは以下のリンクから。
「ノイズ設計とEMC試験の基礎」 3月15日 Zoomオンライン配信

【日程変更】トリケップス「電子機器のノイズの基礎と設計段階から盛込む実践的対策技術」2024-05-13開催

【日程が変更になりました】
 2024年5月に、トリケップス社主催で下記のようなセミナーを開催いたします。設計段階から考慮するノイズ対策の基礎から実践までの内容です。ノイズ問題・対策でお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2024年 5月13日(月) 10:30-16:30
場所:Zoom Web配信

 電子機器のノイズ対策は、設計段階で盛込んでおくのが理想、とされますが、現実には難しい面があります。ノイズ自体が「つかみどころがなくよく分からないもの」であるために、どこにどう対策してよいのか分からず抜けが出る、反対に、過剰な対策で部品点数や重量の増加を招きがちです。また、ノイズは装置が形になってこないと正確に把握できないため、開発の後段で問題が顕在化することが多く、時間的な余裕がないことが殆どです。
 このセミナーでは、そういったお困りごとをお持ちの方々向けに、「ノイズとは何か」から始め、「ノイズを物理現象として捉える」眼を持てるようにします。さらに、様々なノイズ対策について「なぜそうするのか」を解説し、やみくもでない「理解した上でのノイズ対策」が適切に打てるように進めて行きます。
 また、一般的なEMC試験の内容(エミッション、イミュニティ)についても解説し、どんなノイズを測るのか、どんなノイズを印加するのかが理解できるようにします。これにより「敵を知り」製品開発の初期からノイズ対策が盛り込めるようになることを目指します。

内容の詳細とお申し込みは以下のリンクから。

「電子機器のノイズの基礎と設計段階から盛込む実践的対策技術 5月13日 Zoom Web配信

【終了】長野県電子回路技術研究会「回路とプリント基板のノイズ対策設計」2023-12-15開催

【本セミナーは終了しました】
 2023年12月に、長野県電子回路技術研究会主催で下記のようなセミナーを開催いたします。回路・プリント基板のノイズ対策を設計段階から考慮したい方、ノイズ問題・対策でお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。なお、本講座は研究会会員企業様のみが対象で、無料です。
日時:2023年12月15日(金) 10:00-16:00
場所:WebExオンライン配信

  電子機器において、プリント基板の設計は回路設計に劣らないノイズ対策のカギを握ります。小型軽量化、高速化、省エネ化で基板に要求される性能はどんどん高まっていますが、ノイズ対策も同時にレベルアップして行かないと、回路は動くがノイズが多くて改版の繰返し…ということになりかねません。よく言われるノイズ対策のフロントローディング(初期段階からノイズ対策を考慮して回路やプリント基板を設計する)の重要性が増していますが、技術的、時間的制約が大きい中ではなかなか実践が難しいものです。
 さらに、高速回路ではノイズに加えてSI・PIの問題もあり、ツール類を使用しなければ一発で動作する基板を作ることは容易ではありませんが、問題が起きてからツールを使用し始めるのでは間に合わないことも多いですし、原理がわからずそれらに頼ると、落とし穴にはまることがあります。
 ノイズ対策には広い周波数範囲、意図せずできる容量やインダクタンスを考慮しなければならないため、どうしても電気物理の基礎が必要になります。このセミナーでは数式を極力使わず、ノイズとは何か、という基本的な所から必要最低限の電気物理を学びます。その後、何故、プリント基板からノイズが出る(受ける)のか、どうすればトラブルを防げるのか、を回路設計、配置設計、配線設計の順を追って、具体例とともに学んで行きます。これにより、ツールがなくても、ある程度ノイズが抑えられ、また、ノイズに強いプリント基板が設計できるようになることを目指します。

【本セミナーは終了しました】
内容の詳細とお申し込みは以下のページから。
(本講座は、長野県電子回路技術研究会会員企業様限定の無料講座です)

「回路とプリント基板のノイズ対策設計」12月15日(金)オンライン

【終了】トリケップス「~設計段階から作り込む~ 回路と基板のノイズ設計技術」2024-01-26開催

【本セミナーは終了しました】
 2024年1月に、トリケップス社主催で下記のようなセミナーを開催いたします。設計段階での回路・プリント基板のノイズ対策の基本的な内容。基板のノイズ問題・対策でお困りの方、これから設計に取り掛かる方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2024年 1月26日(金) 10:30-16:30
場所:Zoom Web配信

 電子機器に搭載される基板は、回路の動作速度の高速化、扱う電力の増加、小型高密度化等の様々な観点で高度化しています。これらの多くの点で問題になってくるのが、ノイズです。単純にノイズの放出や侵入だけでなく、同じ基板に同居する回路がお互いに干渉する、等の問題もますます生じやすくなってきています。
 一方、設計段階でノイズ対策を盛込もうにも、電磁気学の高度な応用となり、教科書の理解だけでは対応が難しいのが現実です。また、ノイズ問題は最終形態に組んでみないと実体が分からないことが多く、開発の後段で問題が顕在化するのが殆どです。そのため、納期やコストの制約から、改版等の試行錯誤も制約されます。
 そこで、本セミナーでは、回路基板にこういった困りごとをお持ちの方を中心に、なるべく数式や理論を使わず、ノイズとは何か、という基本的な所から必要最低限のノイズの物理を学びます。その後、プリント基板からノイズが出る(受ける)のは何故か、どうすればノイズトラブルを防げるのか、を回路設計、配置設計、配線設計の順を追って、具体例とともに学んで行きます。最後に「装置に組んだ後にノイズトラブルが生じた場合はどうすべきか」についても触れます。

【本セミナーは終了しました】
内容の詳細とお申し込みは以下のページから。

「~設計段階から作り込む~回路と基板のノイズ設計技術」1月26日(金)Zoom Web配信

【終了】日刊工業新聞社「ノイズ設計とEMC試験の基礎」2023-12-12開催

【本セミナーな終了しました】
 2023年12月に、日刊工業新聞社主催で下記のようなセミナーを開催いたします。電子機器のノイズでお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2023年12月12日(火) 10:00-17:00
場所:Zoomオンライン配信

 電子機器を設計する時、我々は、意図して流す電源電流や信号に対して、シミュレーションを含む設計検討を行います。ところが、回路が意図した通りの動作をしても、同じ物理現象であるノイズが付随して生じることを前提にした「設計」はしない、或いはできないことが多いのではないでしょうか。
 回路が小電力、低速で動作していた頃は、問題が起きてから対策部品を追加する、というアプローチでも商品化は可能でしたが、大電力、高速で動作する回路が増えた現在では、この手法は大幅な後戻り(納期遅延)や開発コストの増大を招くリスクをはらみます。
 一方、ノイズを設計段階から織り込むには、規格試験であるEMC試験を念頭に、「何故、ノイズが発生する(或いは、ノイズの影響を受ける)のか」という、原理的な所から、試験の実際を知る必要があります。
 そこで、本セミナーは、数式を極力使わず、「ノイズとは何か」から始めて「EMC試験とはどんな試験か」「設計段階からノイズに対処するにはどうしたらよいのか」といった基本的な内容を具体的に学べるように構成しました。そして、受講された方が、設計段階ではノイズに対処した設計が独力ででき、EMC評価や試験が行えるようになることを目指します。

【本セミナーな終了しました】
内容の詳細とお申し込みは以下のリンクから。
「ノイズ設計とEMC試験の基礎」12月12日 Zoomオンライン配信

【終了】情報機構「回路・プリント基板のノイズ対応技術の基礎と実践法」2023-12-18開催

【本セミナーは終了しました】
 2023年12月に、下記のようなセミナーを開催いたします。設計段階での回路・プリント基板のノイズ対策の基本的な内容。基板のノイズ問題・対策でお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2023年12月18日(月) 10:30-16:30
場所:会場未定/オンライン(ハイブリッド開催)
講師割引について
「講師の紹介」で申し込むと、割引となります。専用の申込書(pdf)での申込みとなりますので、ご希望の方はメールでその旨ご連絡下さい。

 電子機器の開発において、回路設計とプリント基板設計(アートワーク)はノイズ対策の要です。回路設計は自社で行うことも多いですが、最近は外部に委託する動きも盛んです。基板設計は以前から外部設計が多く、ここで生じるノイズの問題も多くあります。このような状況の下で開発が進行する際、発注者側がノイズ対策を理解していないと、EMC試験直前になって問題が顕在化し、商品化スケジュールに影響が及ぶことになります。
 本講座は、自らが回路・基板を設計される方々はもちろん、外部設計にも責任を持つ方々に向けて、ノイズとは何か、という基本的な所から始めて、ノイズを出しにくい、受けにくい基板の設計とはどのようなものか、を学んでいきます。対策は、そうする理由と共に解説する、単なるノウハウ集ではない講座です。

【本セミナーは終了しました】
内容の詳細とお申し込みは以下のページから。

「回路・プリント基板のノイズ対応技術の基礎と実践法」12月18日 大田区産業プラザPIO/ハイブリッド

【終了】TH企画セミナーセンター「基礎から学ぶ 回路とプリント基板の実践的ノイズ対策技術」2023-10-18開催

【本セミナーは終了しました】
 2023年10月に、TH企画セミナーセンター主催で下記のようなセミナーを開催いたします。設計段階での回路・プリント基板のノイズ対策の基本的な内容。基板のノイズ問題・対策でお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2023年10月18日(水) 10:00-16:00
場所:Zoomオンライン+会場(ハイブリッド)

 回路とプリント基板の設計は、殆どの電子機器の開発で、開発後段になって問題になりがちなノイズの性能を決めてしまいます。いわゆる、フロントローディング設計には、初期の段階からノイズの対策を盛り込んでおくことが必要になりますが、ノイズ対策の経験が少ないと、最初から対策を、と言われても難しいことが多いです。しかも、回路は年々高速化していて、シミュレーションも重要にはなってきていますが、基本的な所が分からないと、計算結果が事実と合わなくても、モデルの立て方を疑うこともできません。
 そこで、このセミナーでは、回路と基板のノイズ対策入門として、極力数式や理論を使わず、伝送線路やアンテナ、と言ったノイズに関わる回路の「考え方」を示します。その上で、具体的な回路や基板の設計手法に入って行くことで、「何故そうするのか」を理解できるように進めて行きます。これにより、ツールがなくても、ある程度ノイズが抑えられ、また、ノイズに強いプリント基板が設計できるようになることを目指します。

【本セミナーは終了しました】
内容の詳細とお申し込みは以下のページから。

「基礎から学ぶ  回路とプリント基板の実践的ノイズ対策技術」10月18日 ハイブリッド開催