【本ページのセミナーは終了いたしました】
2019年9月(東京)、下記のようなセミナーを開催いたします。今回は、基板に着目してノイズの基礎から具体的対策までご説明しますので、基板のノイズでお困りの方、低ノイズ基板を作りたい方は、是非参加下さい。
日時:2019年9月24日(火) 10:30-17:30
場所:日本テクノセンター研修室(新宿)/東京都新宿区
IoT時代となり、身の回りから工場の設備に至るまで、様々な電子機器がスイッチング電源と高速デジタル回路で構成されてきています。
これらに共通する難題といえば、何といっても「ノイズ」です。
中でも、その要であるプリント基板は、無頓着に設計すれば、電源やクロックがノイズをまき散らすことになります。
また、外来ノイズに反応して誤動作したりするトラブルに追われることもあります。
製品試験の中でも、これらを試験するEMC試験は困難なものの一つです。
一方、ノイズ問題は電磁気の知識やアナログ的な手法を要するのでとっつきにくく、アナログ回路を学ぶ機会が少なくなった昨今、また、アナログに詳しいベテラン層が去ってしまった設計現場では、ノイズを単なる厄介者として扱うしか、手がない状況も見られます。
さらに、プリント基板特有の問題としては、アートワークは外部委託することが多いため、部品配置やパターンに対する配慮を文書化して理解してもらうことも難しい、という点が挙げられます。
そこで、本セミナーでは、単なるノウハウの羅列ではなく、ノイズの物理現象や性質から始めて、プリント基板に適用する方法、意味を理解した上で対策法を他人に伝えることを体系的に学びます。
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「プリント基板設計におけるノイズ対策技術とその勘所」9月24日 日本テクノセンター研修室