TH企画「設計段階から作り込む回路とプリント基板の実践的ノイズ対策技術」2025-05-09開催

 2025年 5月に、TH企画セミナーセンター主催で下記のようなセミナーを開催いたします。設計段階での回路・プリント基板のノイズ対策の基本的な内容。基板のノイズ問題・対策でお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2025年05月09日(金) 10:00-16:00
場所:Zoomオンライン+会場(ハイブリッド)

 電子機器の開発で、必ずと言っていいほど問題になるノイズは、近年特に軽量化やコストダウンのために樹脂筐体が使われることが増え、また外部インタフェースも高速化の一途で、解決の困難度が増しています。ノイズの問題は、設計が完了して物ができてから顕在化することが殆どなので、対処療法になりがちですが、問題の発生を予測して設計段階から対策を盛り込んでおくことで、問題が発生しても開発の遅延、コスト増を最小限に抑えるカギとなります。
 そこで、本セミナーでは、その「開発段階でのノイズ対策をどう考えればよいか」ということを中心に、極力数式を使わず、伝送線路やアンテナといった、ノイズに関わる回路の考え方を示します。その上で、回路や基板でのノイズ対策の具体例を示すので、「何故そうするのか」ということが理解でき、応用も効くように構成されています。ご受講になることで、最初からある程度ノイズが抑えられ、また、ノイズに強い回路・プリント基板設計が可能になることを目指します。

内容の詳細とお申し込みは以下のページから。

「設計段階から作り込む回路とプリント基板の実践的ノイズ対策技術」5月9日 ハイブリッド開催

KISTEC 「EMC入門セミナー EMC規格とノイズ対策技術」2025-05-27,28開催

 2025年5月に、神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)主催で下記のような講座を開催いたします。主に入門向けの県の教育プログラムですが、ノイズ対策技術とEMC試験について学びたい方は、ご参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2025年5月27日(火) 13:00-17:00・5月28日(水) 13:00-17:00
場所:Web配信

 電子機器を開発する際、ノイズに関するEMC試験や対策技術は必須のものとなってきています。しかしながら、商品開発・設計とは違い、ノイズは広範、意図しない電磁現象を相手にするため、どうしてもある程度の電磁気学の理解が必要になります。また、EMC試験に合格するためには、どの様なノイズをどう試験するのか、を理解した上で、設計段階からその対策を図面に入れておかなければ、製品化直前に苦労します。
 本講座では、ノイズとは何か、といった基本から説き起こし、数式を極力使わないノイズの物理を解説した後、EMC試験の概要と、対策技術を学んで行きます。仕上げには、電子機器のノイズ対策として最も重要な、プリント基板上のノイズ対策も解説します。

内容の詳細とお申し込みは以下のページから。

EMC入門セミナー「EMC規格とノイズ対策技術」 5月27日(火)及び5月28日(水) Web配信

【終了】日刊工業新聞社「ノイズ設計とEMC試験の基礎」2025-03-11開催

【本セミナーは終了しました】
 2025年3月に、日刊工業新聞社主催で下記のようなセミナーを開催いたします。電子機器のノイズでお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2025年 3月11日(火) 10:00-17:00
場所:Zoomオンライン配信

 電子機器の開発設計の分野では、ノイズは古くて新しい問題です。デバイスの進化に伴って、考慮すべきノイズも複雑になり、問題が起きてしまった際の解決に、さらなる時間と費用を要するようになってきました。
 ノイズの問題が厄介なのは、「作ってみないと分からない」という特性を持つからなのですが、一方でノイズは悪魔の仕業でも神がサイコロを振る現象でもなく、れっきとした電磁気という物理法則に従う現象です。設計段階から「想定外のことを想定する」のがノイズ対策、とも言えますが、原理を知らずにやみくもに対策部品を入れても、コストも重量もかさむ割に、問題が起きる、という事態が避けられません。
 そこで、本セミナーでは、その「原理を知る」に当たり、数式や理論をなるべく使わず、直感的にノイズ現象を理解するように進め、「何故ノイズが発生するのか」「どうすれば防げるのか」といった、課題解決を指向した内容で、ノイズに対処できるようにします。
 また、開発の最終段階で行われるEMC試験も、合格することが必要です。設計段階からノイズ対策を盛込むためには「敵を知る」という意味で、どんな試験がどんな風に行われるのか、が重要な情報です。そこで、代表的なEMC試験の規格や方法についても解説します。

【本セミナーは終了しました】
内容の詳細とお申し込みは以下のリンクから。
「ノイズ設計とEMC試験の基礎」3月11日 Zoomオンライン配信

サイバネットシステム「~電子機器のノイズ設計のための~ EMC基礎講座」2025-04-22開催

 2025年4月に、サイバネットシステム株式会社主催の「CAEユニバーシティ」にて下記のようなセミナーを開催いたします。電子機器のノイズでお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2025年4月22日(火) 10:00-17:00
場所:会場(秋葉原)+Zoom配信

 ノイズの問題は、電子機器の多くの開発者、設計者にとって難題です。
 設計段階で対策を取ろうにも、開発の後半になって筐体やケーブル等も含めて「形」ができてこないと、姿を現さない、再現性がない、詳しい経験者にアドバイスをもらいたいが、退職してしまった…技術だけではない、いろいろな要因が重なって、EMC試験対策から抜け出せないことが多くあります。
 技術面については、ノイズが厄介な理由の一つは、我々が「意図して」設計する信号の振舞いに対して、ノイズが「意図しない」振舞いだからです。意図したものではないですが、両者は同じ自然現象なので、物理法則は両者に平等に成り立つはず。ならばノイズが発生し、又は侵入してくるメカニズムを学んで、「意図して」設計に盛り込めば、一発でEMC試験に合格するのは無理でも、やみくもに試して時間だけが過ぎる、というアプローチから脱することができるのではないか、と考えます。
 本セミナーでは、理論的な話の中でも数式を殆ど使わず、数少ない物理法則・原理から始めて「EMC試験とはどんな試験か」「設計段階からノイズに対処するにはどうしたらよいのか」といった実践的な内容を順に学べるように構成しました。受講された方が、設計段階ではノイズに対処した設計が独力ででき、ノイズ評価や試験が行えるようになることを目指します。

内容の詳細とお申し込みは以下のリンクから。
「~電子機器のノイズ設計のための~ EMC基礎講座」4月22日 会場+Zoom配信

【終了】長野県電子回路技術研究会「回路とプリント基板のノイズ対策設計」2024-12-17開催

【本セミナーは終了しました】
 昨年に続き、2024年12月に、長野県電子回路技術研究会主催で下記のようなセミナーを開催します。回路・プリント基板のノイズ対策を設計段階から考慮したい方、ノイズ問題・対策でお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。なお、本講座は研究会会員企業様のみが対象で、無料です。
日時:2024年12月17日(火) 10:00-16:00
場所:WebExオンライン配信

 電子機器の開発において、プリント基板の設計は回路設計と同等またはそれ以上に重要です。電子回路の実装が「繋げば動く」時代はとうの昔になりましたが、昨今では高速化、低ノイズ化の要望もあって、やっと回路として動作させられても、今度は「動くだけでは売れない」時代になりました。回路設計者とアートワーク設計者も別人、別会社、というケースも一般的になり、相互に技術的な理解がないと、問題が起こりがちです。ことにノイズ問題は、設計の初期段階から回路・基板に対策を入れておく、フロントローディングの考え方が重要だと言われますが、具体的に何からどう手を付ければいいのか、経験が浅いと分からないのも現実です。
 また、基板設計が高度化するにつれ、シミュレーションの重要性も増していますが、条件の設定、モデルの作成、得られた結果の評価(実験との整合性)をするにも、ノイズや信号の物理をある程度理解していないと、誤った結果を導いてしまうかもしれません。
 本セミナーでは、数式を極力使わず、ノイズとは何か、から始めて、ノイズを出しにくい、ノイズを受けにくい回路や基板はどう設計したらよいのか、解説して行きます。単にノウハウの列挙ではなく、「何故、そうするのか」という理由も含めて理解できるように進めます。例えば、「パスコンはICの電源ピンの近傍に配置する」という内容であっても、何故そうするとノイズが減るのか、外部からのノイズに強くなるのか、という解説を盛り込んで行きます。対策部品も同様で、単に「フェライトビーズをここに入れる」ということではなく、そこにフェライトビーズを入れると良い理由からご説明します。
 これにより、ある程度ノイズが抑えられ、また、ノイズに強いプリント基板が設計できるようになることを目指します。

【本セミナーは終了しました】
内容の詳細とお申し込みは以下のページから。
本講座は、長野県電子回路技術研究会会員企業様限定の無料講座です。ご注意下さい
「回路とプリント基板のノイズ対策設計」12月17日(火)オンライン

【中止】情報機構「抵抗一本から始めるアナログ回路設計の基礎」2025-02-25開催

【本セミナーは中止となりました】
 2025年2月に、下記のようなセミナーを開催いたします。アナログ回路に携わり始めた方、回路や基板のトラブル解決のため、アナログ的な知識も得たい方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2025年 2月25日(火) 10:30-16:30
場所:大田区産業プラザ(PiO)6階 C会議室(京急蒲田)+オンライン配信
講師割引について
「講師の紹介」で申し込むと、割引となります。専用の申込書(pdf)での申込みとなりますので、ご希望の方はメールでその旨ご連絡下さい。

 近年、アナログ回路の多くはデジタルICのチップの中に内蔵され、トランジスタなど個別の半導体を使って設計することは、一部の特異な性能が要求される回路以外になくなってしまいました。オペアンプ回路ですら、大規模LSIの中に取り込まれつつあります。
 ところが、これによって、特に携わって日の浅い電子回路設計者がノイズやSI、PIといった問題に直面したり、シンプルなアナログ回路でも極限性能が要求されるものであったりすると、どう切り込んでいっていいのかわからない、という状況に直面します。デジタル回路の設計者であっても、高速化、低電力化に伴い、信号をアナログ的に捉える必要性は増しています。
 そこで、本講座では、主にアナログ回路を「電子回路開発の基礎力」として捉え、抵抗1本の回路から、オペアンプ、高速A/Dコンバータ回路まで、難しい数式や理論を使わずに解説します。「アナログ回路開発に携わり始めたが、基礎が不安」という方はもちろん、「デジタル屋だがトラブル解決のためアナログ的な知識も欲しい」、という方にもお勧めします。

【本セミナーは中止となりました】
内容の詳細とお申し込みは以下のページから。

「抵抗一本から始めるアナログ回路設計の基礎」2月25日 ハイブリッド開催

【講師割引について】
「講師の紹介」で申し込むと、割引となります。専用の申込書(pdf)での申込みとなりますので、ご希望の方はメールでその旨ご連絡下さい。

【中止】日刊工業新聞社「ノイズ設計とEMC試験の基礎」2024-12-05開催

【本セミナーは中止となりました】
 2024年12月に、日刊工業新聞社主催で下記のようなセミナーを開催いたします。電子機器のノイズでお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2024年12月 5日(木) 10:00-17:00
場所:Zoomオンライン配信

 電子機器の開発設計の分野では、ノイズは古くて新しい問題です。デバイスの進化に伴って、考慮すべきノイズも複雑になり、問題が起きてしまった際の解決に、さらなる時間と費用を要するようになってきました。
 ノイズの問題が厄介なのは、「作ってみないと分からない」という特性を持つからなのですが、一方でノイズは悪魔の仕業でも神がサイコロを振る現象でもなく、れっきとした電磁気という物理法則に従う現象です。設計段階から「想定外のことを想定する」のがノイズ対策、とも言えますが、原理を知らずにやみくもに対策部品を入れても、コストも重量もかさむ割に、問題が起きる、という事態が避けられません。
 そこで、本セミナーでは、その「原理を知る」に当たり、数式や理論をなるべく使わず、直感的にノイズ現象を理解するように進め、「何故ノイズが発生するのか」「どうすれば防げるのか」といった、課題解決を指向した内容で、ノイズに対処できるようにします。
 また、開発の最終段階で行われるEMC試験も、合格することが必要です。設計段階からノイズ対策を盛込むためには「敵を知る」という意味で、どんな試験がどんな風に行われるのか、が重要な情報です。そこで、代表的なEMC試験の規格や方法についても解説します。

【本セミナーは中止となりました】
内容の詳細とお申し込みは以下のリンクから。
「ノイズ設計とEMC試験の基礎」12月 5日 Zoomオンライン配信

【終了】技術情報協会「電子機器におけるノイズ対策とEMC試験の基礎と実践」2024-09-25開催

【本セミナーは終了しました】
 2024年9月に、技術情報協会主催で下記のようなセミナーを開催いたします。設計段階から考慮するノイズ対策の基礎的な内容です。ノイズ問題・対策でお困りの方は、是非、ご参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2024年 9月25日(水) 10:30-16:30
場所:Zoomオンライン配信

 電子機器の開発後半になってクローズアップされてくることの多い問題の一つに、ノイズ問題(EMC試験に不合格)が挙げられます。設計時に対策を組込まなかった、或いは対策は取ったはずなのに想定外のノイズが…ということは良く起こります。開発も後半になっていると、基板の改版や筐体の型変更などはできず、大きなリスクとなり得ます。
 このような状況に陥ることを避けるため、本講演では、ノイズの基本的な定義や物理的な考え方から始めて、「敵を知る」意味でのEMC試験の内容、設計時に盛込むべき対策、開発終盤になって修正が限られる中での対策等、実践的な内容を、極力数式・理論を介さず、「何故そうするか」と共に説明して行きます。

【本セミナーは終了しました】
内容の詳細とお申し込みは以下のページから。

「電子機器におけるノイズ対策とEMC試験の基礎と実践」9月25日 Zoomオンライン配信

【終了】電子情報通信学会 環境電磁工学研究専門委員会「EMC上流設計とその課題 ”後で苦労しないために”」2024-08-28開催

【本講演は終了しました】
 2024年8月に、電子情報通信学会 環境電磁工学研究専門委員会の主催する「EMC基礎ワークショップ」の中の一つで、「EMC上流設計とその課題 ”後で苦労しないために”」と題して講演します。他にも講師の方々の有益な講演が多数ありますので、電子機器のノイズでお困りの方(特に若手の方、経験の浅い方)は、是非ご参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2024年 8月28日(水) 16:00-16:50(ワークショップは10:00~17:50)
場所:かわさき新産業創造センターAIRBIC+Zoomオンライン配信

 電子情報通信学会の環境電磁工学研究専門委員会(EMCJ)では、EMC分野の研究・開発に従事する若手研究者、技術者を対象に、EMC基礎ワークショップを開催しています。今回は、その中の講演の一つとして、上流設計を中心に「後で苦労しない」ノイズ設計についてお話します。
 製品を世に出すための規格試験はいろいろありますが、ノイズ(EMC)試験ほど「最初から対策しておけば良いと分かっているのに、それができない」ために、後で苦労するものはありません。これは、ひとえにマクスウェル方程式で記述される電磁現象が、「形(境界条件)が決まらないと電磁界の分布や振る舞いが決まらない」ことに加え、「小さく見える変更でも電磁的には大きな変更」だからです。
 このような特質を持つノイズに事前に対処するには、ある程度「リスクを読む」ことが必要になります。ところが、それには電磁的な理論と現場での経験が必要…となると、特に若い方には入口のハードルが上がってしまいます。本講演では、そこをどう考えるか、現場でどう実践すれば、やみくもに切った貼ったするよりも身に付くのか、を中心に例を交えてお話します。

【本講演は終了しました】
内容の詳細とお申し込みは以下のリンクから。
電子情報通信学会 環境電磁工学研究専門委員会「EMC基礎ワークショップ」 8月28日 会場+Zoomオンライン配信

【終了】日刊工業新聞社「ノイズ設計とEMC試験の基礎」2024-09-05開催

【本セミナーは終了しました】
 2024年 9月に、日刊工業新聞社主催で下記のようなセミナーを開催いたします。電子機器のノイズでお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2024年 9月 5日(木) 10:00-17:00
場所:Zoomオンライン配信

 電子機器の開発設計の分野では、ノイズは古くて新しい問題です。デバイスの進化に伴って、考慮すべきノイズも複雑になり、問題が起きてしまった際の解決に、さらなる時間と費用を要するようになってきました。
 ノイズの問題が厄介なのは、「作ってみないと分からない」という特性を持つからなのですが、一方でノイズは悪魔の仕業でも神がサイコロを振る現象でもなく、れっきとした電磁気という物理法則に従う現象です。設計段階から「想定外のことを想定する」のがノイズ対策、とも言えますが、原理を知らずにやみくもに対策部品を入れても、コストも重量もかさむ割に、問題が起きる、という事態が避けられません。
 そこで、本セミナーでは、その「原理を知る」に当たり、数式や理論をなるべく使わず、直感的にノイズ現象を理解するように進め、「何故ノイズが発生するのか」「どうすれば防げるのか」といった、課題解決を指向した内容で、ノイズに対処できるようにします。
 また、開発の最終段階で行われるEMC試験も、合格することが必要です。設計段階からノイズ対策を盛込むためには「敵を知る」という意味で、どんな試験がどんな風に行われるのか、が重要な情報です。そこで、代表的なEMC試験の規格や方法についても解説します。

【本セミナーは終了しました】
内容の詳細とお申し込みは以下のリンクから。
「ノイズ設計とEMC試験の基礎」 9月 5日 Zoomオンライン配信