サイバネットシステム CAEユニバーシティ「~電子機器のノイズ設計のための~ EMC基礎講座」2026-06-26開催

 2026年6月に、サイバネットシステム株式会社主催の「CAEユニバーシティ」にて下記のようなセミナーを開催いたします。電子機器のノイズでお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2026年06月26日(金) 10:00-17:00
場所:会場(秋葉原)+Zoom配信
内容は、先日中止になった25/11/26のセミナーと同等です。

 ノイズの問題は、電子機器の多くの開発者、設計者にとって難題です。
 設計段階で対策を取ろうにも、開発の後半になって筐体やケーブル等も含めて「形」ができてこないと、姿を現さない、再現性がない、詳しい経験者にアドバイスをもらいたいが、退職してしまった…技術だけではない、いろいろな要因が重なって、EMC試験対策から抜け出せないことが多くあります。
 技術面については、ノイズが厄介な理由の一つは、我々が「意図して」設計する信号の振舞いに対して、ノイズが「意図しない」振舞いだからです。意図したものではないですが、両者は同じ自然現象なので、物理法則は両者に平等に成り立つはず。ならばノイズが発生し、又は侵入してくるメカニズムを学んで、「意図して」設計に盛り込めば、一発でEMC試験に合格するのは無理でも、やみくもに試して時間だけが過ぎる、というアプローチから脱することができるのではないか、と考えます。
 本セミナーでは、理論的な話の中でも数式を殆ど使わず、数少ない物理法則・原理から始めて「EMC試験とはどんな試験か」「設計段階からノイズに対処するにはどうしたらよいのか」といった実践的な内容を順に学べるように構成しました。受講された方が、設計段階ではノイズに対処した設計が独力ででき、ノイズ評価や試験が行えるようになることを目指します。

内容の詳細とお申し込みは以下のリンクから。
「~電子機器のノイズ設計のための~ EMC基礎講座」06月26日 会場+Zoom配信

情報機構「医用電気機器EMD規格 -IEC 60601-1-2の規格要求と対応技術-」2026-02-05開催

 2026年2月に、下記のようなセミナーを開催いたします。医療機器の開発で、ノイズにお困りの方は是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2026年 2月 5日(木) 10:30-16:30
場所:
講師割引について
「講師の紹介」で申し込むと、割引となります。専用の申込書(pdf)での申込みとなりますので、ご希望の方はメールでその旨ご連絡下さい。

  医用電気機器(医療機器)の電磁両立性規格はEMCでなくEMDと称されます。このDはDisturbanceのDで、医用電気機器(医療機器)が安全を維持するため、外からの電磁妨害耐性(イミュニティ)を重要視していることの現れです。
 この規格は近年度々改訂され、試験項目の増加や対応技術の高度化が盛り込まれてきています。特に、イミュニティ試験は試験レベルの上昇により、設計段階から試験の内容をよく理解して対処しておかないと、開発後半に大きな設計変更や納期遅延が起こる元にもなります。
 本セミナーでは、IEC 60601-1-2の4.1版を元に、各試験に対処する技術を中心として、規格についてのの基本的な理解、安全規格との関係、分かりにくいリスクマネジメントや合否判定基準の考え方についても解説いたします。

内容の詳細とお申し込みは以下のページから。

「医用電気機器EMD規格 -IEC 60601-1-2の規格要求と対応技術-」2月5日 ハイブリッド開催

長野県電子回路技術研究会「回路とプリント基板のノイズ対策設計」2025-12-11開催

 昨年に続き、2025年12月に、長野県電子回路技術研究会主催で下記のようなセミナーを開催します。回路・プリント基板のノイズ対策を設計段階から考慮したい方、ノイズ問題・対策でお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。なお、本講座は研究会会員企業様のみが対象で、無料です。
日時:2025年12月11日(木) 10:00-16:00
場所:WebExオンライン配信

 近年の電子機器の開発では、以前のように開発終期のノイズ問題で大幅に納期遅延する、といったことは少なくなったと聞きます。若い方は、先輩のノウハウの蓄積やシミュレータの進歩、ノイズ対策部品の進歩もあって、「ノイズ対策で徹夜した」等という話は「先輩の武勇伝」という受け止めも多いでしょう。
 しかし、ノイズ問題は虚を突いてやってきます。そんな時、「このフェライトビーズは、なぜここに入っているのか」「コモンモードフィルタは本当に効いているか」というような ノイズ対策のプリミティブな疑問に答えを持っているかいないか、で、「次の一手」が出せるかどうかが決まってきます。シミュレーションも、開発の後半では正確なモデルを作ったり出てきた結果を実験と合わせて吟味する時間が取れないこともあります。つまり、回路や部品の変更で、従来のノウハウも蓄積や、ツールや部品の性能に頼り切った対策だと、いざという時に歯が立たないこともあるのです。
 そんな時に力になるのが、「何故」という疑問に答える「理論と応用」です。そこで、本セミナーでは、難しい理論や数式を極力使わず、ノイズとは何か、から始めて、ノイズを出しにくい、ノイズを受けにくい回路や基板はどう設計したらよいのか、基板設計の段階を追って、解説して行きます。単にノウハウの列挙ではなく、「何故、そうするのか」という理由も含めて理解できるようにします。例えば、「パスコンはICの電源ピンの近傍に配置する」という内容であっても、何故そうするとノイズが減るのか、外部からのノイズに強くなるのか、という説明を盛り込んで行きます。
 これにより、放出するノイズが抑えられ、また、受けるノイズにも強いプリント基板が設計できるようになることを目指します。

内容の詳細とお申し込みは以下のページから。
(本講座は、長野県電子回路技術研究会会員企業様限定の無料講座です)
「回路とプリント基板のノイズ対策設計」12月11日(木)オンライン

【終了】TH企画「基礎からわかる ノイズ対策設計とEMC試験」2025-11-06開催

【本えセミナーは終了しました】
 2025年11月に、TH企画セミナーセンター主催で下記のようなセミナーを開催いたします。電子機器のノイズでお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
「基礎からわかる ノイズ対策設計とEMC試験」 日時:2025年11月06日(木) 10:00-16:00
場所:Zoomオンライン+対面

 電子機器を設計する際、自らは不要な電磁エネルギー(=ノイズ)を出さないように、また、電気的外乱(=外から入ってくるノイズ)には一定程度の耐性を持つことが求められ、これがEMC試験として行われます。ノイズは「形ができてみないと分からない」性質が強いため、製品開発の後段の制約が多い状況で苦労することが多いものです。ノイズ対策を設計段階から織り込めばよいのですが、それには「何故、ノイズが発生する(或いは、ノイズの影響を受ける)のか」という、原理的な所から、試験の実際を知る必要があります。
 そこで、本セミナーは、数式を極力使わず、「ノイズとは何か」から始めて「EMC試験とはどんな試験か」「設計段階からノイズに対処するにはどうしたらよいのか」といった基本的な内容を具体的に学べるようにしました。受講された方が、設計段階ではノイズに対処した設計が独力ででき、EMC評価や試験が行えるようになることを目標としています。

【本セミナーは終了しました】
内容の詳細とお申し込みは以下のページから。

「基礎からわかるノイズ対策設計とEMC試験」11月06日 Zoomオンライン+対面

日刊工業新聞社「ノイズ設計とEMC試験の基礎」2025-12-02開催

 2025年12月に、日刊工業新聞社主催で下記のようなセミナーを開催いたします。電子機器のノイズでお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2025年12月02日(火) 10:00-17:00
場所:Zoomオンライン配信

 電子機器の開発設計の分野では、ノイズは古くて新しい問題です。デバイスの進化に伴って、考慮すべきノイズも複雑になり、問題が起きてしまった際の解決に、さらなる時間と費用を要するようになってきました。
 ノイズの問題が厄介なのは、「作ってみないと分からない」という特性を持つからなのですが、一方でノイズは悪魔の仕業でも神がサイコロを振る現象でもなく、れっきとした電磁気という物理法則に従う現象です。設計段階から「想定外のことを想定する」のがノイズ対策、とも言えますが、原理を知らずにやみくもに対策部品を入れても、コストも重量もかさむ割に、問題が起きる、という事態が避けられません。
 そこで、本セミナーでは、その「原理を知る」に当たり、数式や理論をなるべく使わず、直感的にノイズ現象を理解するように進め、「何故ノイズが発生するのか」「どうすれば防げるのか」といった、課題解決を指向した内容で、ノイズに対処できるようにします。
 また、開発の最終段階で行われるEMC試験も、合格することが必要です。設計段階からノイズ対策を盛込むためには「敵を知る」という意味で、どんな試験がどんな風に行われるのか、が重要な情報です。そこで、代表的なEMC試験の規格や方法についても解説します。

内容の詳細とお申し込みは以下のリンクから。
「ノイズ設計とEMC試験の基礎」12月02日 Zoomオンライン配信

【終了】IEICE EMCJ EMC基礎ワークショップ「EMC設計の現場で使える理論・数式」2025-08-26開催

【本ワークショップは終了しました】
 2025年8月に、電子情報通信学会 環境電磁工学研究専門委員会の主催する「EMC基礎ワークショップ」の中の一つで、「EMC設計の現場で使える理論・数式」と題して講演します。他にも講師の方々の有益な講演が多数ありますので、電子機器のノイズでお困りの方(特に若手の方、経験の浅い方)は、是非ご参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2025年 8月26日(火) 14:00-14:50(ワークショップは10:00~17:50)
場所:+Zoomオンライン配信

 電子情報通信学会の環境電磁工学研究専門委員会(EMCJ)では、EMC分野の研究・開発に従事する若手研究者、技術者を対象に、EMC基礎ワークショップを開催しています。今回は、その中の講演の一つとして、上流設計を中心に「後で苦労しない」ノイズ設計についてお話します。
 EMCを始めとするノイズの世界に加え、SIやPIの分野でも、問題を起こさない設計や、問題が起きた時の解析や対策にとって、電気信号や電磁波といった「物理的側面」の理解が不可欠です。ところが、電磁気の諸法則とそれを記述する方程式は数も多く、難解で、この分野を学ぼうとする方々の障壁となっています。
 そこで、今回は、電磁気の諸法則とマクスウェル方程式を始めとする多くの数式のうちから「EMC設計でよく使う場面」を例に、その法則や数式が「物理的に何を言っているのか」を中心に解説します。
 また、後半には「理論と現場のギャップを埋めるために必要な考え方」と題したパネルディスカッションも予定されており、こちらにも登壇いたします。

【本ワークショップは終了しました】
内容の詳細とお申し込みは以下のリンクから。
電子情報通信学会 環境電磁工学研究専門委員会「EMC基礎ワークショップ」 8月26日 会場+Zoomオンライン配信

R&D支援センター「ノイズはなぜ出る? どう防ぐ? ノイズ・EMCの基礎と対処法」2025-12-22開催

2025年12月、R&D支援センターで下記のようなセミナーを開催いたします。ノイズ設計・対策の考え方の基礎から学ぶセミナーです。電子機器のノイズでお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。

日時:2025年12月22日(月) 10:30-16:30
場所:Zoomオンライン

 電子機器の開発設計では、ノイズは常に付きまとう問題です。ノイズの問題が厄介なのは、「作ってみないと分からない」という特性を持つからなのですが、一方でノイズは電磁気という物理法則に従う現象です。いわゆる、フロントローディングで設計段階から「想定外のことを想定する」のがノイズ対策、とも言えますが、原理を知らずにやみくもに対策部品を入れても、コストも重量もかさむ割に、問題が解決しないという事態が避けられません。
 そこで、本セミナーでは、その「原理を知る」に当たり、数式や理論をなるべく使わず、直感的にノイズ現象を理解するように進め、ノイズ発生の物理と「どうすれば防げるのか」といった、課題解決を指向した内容で、ノイズ問題に対処できるようにします。また、「敵を知る」意味で、EMC試験の概要についても対処法と共に解説します。

お申し込みは以下のページから。

「ノイズはなぜ出る? どう防ぐ? ノイズ・EMCの基礎と対処法」
 12月22日(月) Zoomオンライン

【中止】日刊工業新聞社「ノイズ設計とEMC試験の基礎」2025-09-03開催

【本セミナーは中止となりました】
 2025年9月に、日刊工業新聞社主催で下記のようなセミナーを開催いたします。電子機器のノイズでお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2025年09月03日(水) 10:00-17:00
場所:Zoomオンライン配信

 電子機器の開発設計の分野では、ノイズは古くて新しい問題です。デバイスの進化に伴って、考慮すべきノイズも複雑になり、問題が起きてしまった際の解決に、さらなる時間と費用を要するようになってきました。
 ノイズの問題が厄介なのは、「作ってみないと分からない」という特性を持つからなのですが、一方でノイズは悪魔の仕業でも神がサイコロを振る現象でもなく、れっきとした電磁気という物理法則に従う現象です。設計段階から「想定外のことを想定する」のがノイズ対策、とも言えますが、原理を知らずにやみくもに対策部品を入れても、コストも重量もかさむ割に、問題が起きる、という事態が避けられません。
 そこで、本セミナーでは、その「原理を知る」に当たり、数式や理論をなるべく使わず、直感的にノイズ現象を理解するように進め、「何故ノイズが発生するのか」「どうすれば防げるのか」といった、課題解決を指向した内容で、ノイズに対処できるようにします。
 また、開発の最終段階で行われるEMC試験も、合格することが必要です。設計段階からノイズ対策を盛込むためには「敵を知る」という意味で、どんな試験がどんな風に行われるのか、が重要な情報です。そこで、代表的なEMC試験の規格や方法についても解説します。

【本セミナーは中止となりました】
内容の詳細とお申し込みは以下のリンクから。
「ノイズ設計とEMC試験の基礎」9月3日 Zoomオンライン配信

【中止】サイバネットシステム「~電子機器のノイズ設計のための~ EMC基礎講座」2025-11-26開催

【本セミナーは事情により中止となりました】
 2025年11月に、サイバネットシステム株式会社主催の「CAEユニバーシティ」にて下記のようなセミナーを開催いたします。電子機器のノイズでお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2025年11月26日(水) 10:00-17:00
場所:会場(秋葉原)+Zoom配信

 ノイズの問題は、電子機器の多くの開発者、設計者にとって難題です。
 設計段階で対策を取ろうにも、開発の後半になって筐体やケーブル等も含めて「形」ができてこないと、姿を現さない、再現性がない、詳しい経験者にアドバイスをもらいたいが、退職してしまった…技術だけではない、いろいろな要因が重なって、EMC試験対策から抜け出せないことが多くあります。
 技術面については、ノイズが厄介な理由の一つは、我々が「意図して」設計する信号の振舞いに対して、ノイズが「意図しない」振舞いだからです。意図したものではないですが、両者は同じ自然現象なので、物理法則は両者に平等に成り立つはず。ならばノイズが発生し、又は侵入してくるメカニズムを学んで、「意図して」設計に盛り込めば、一発でEMC試験に合格するのは無理でも、やみくもに試して時間だけが過ぎる、というアプローチから脱することができるのではないか、と考えます。
 本セミナーでは、理論的な話の中でも数式を殆ど使わず、数少ない物理法則・原理から始めて「EMC試験とはどんな試験か」「設計段階からノイズに対処するにはどうしたらよいのか」といった実践的な内容を順に学べるように構成しました。受講された方が、設計段階ではノイズに対処した設計が独力ででき、ノイズ評価や試験が行えるようになることを目指します。

【本セミナーは事情により中止となりました】
内容の詳細とお申し込みは以下のリンクから。
「~電子機器のノイズ設計のための~ EMC基礎講座」11月26日 会場+Zoom配信

【延期】AndTech「電子機器におけるプリント基板と回路のノイズ設計」2025-09-17開催

【本セミナーは開催延期となりました】
 2025年 9月に、(株)AndTech様主催で下記のようなセミナーを開催いたします。プリント基板のノイズ設計に掛かる基礎的な内容です。基板のノイズ問題・対策でお困りの方は、是非、ご参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2025年09月17日(水) 10:30-16:30
場所:オンライン配信

 身の回りから工場の設備に至るまで、様々な電子機器がスイッチング電源と高速デジタル回路で構成されてきています。これらに共通する規格適合上の難題といえば、何といっても「ノイズ」です。
 中でも、その要であるプリント基板は、無頓着に設計すれば、電源やクロックがノイズをまき散らすことになります。逆に、外来ノイズに反応して誤動作したりするトラブルに追われることもあります。さらに、開発の最終段階でこれらを試験するEMCは製品試験の中でも、困難なものです。
 一方、ノイズ問題は電磁気の知識やアナログ的な手法を要するのでとっつきにくく、アナログ回路を学ぶ機会が少なくなった昨今、ノイズを単なる厄介者として扱うしか、手がない状況も見られます。
 そこで、本セミナーでは、単なるノウハウの羅列ではなく、ノイズの物理現象や性質から始めて、「何故そう設計するか」を理解した上で対策法を学びます。

内容の詳細とお申し込みは以下のページから。

「電子機器におけるプリント基板と回路のノイズ設計」 9月17日 オンライン配信
講師割引(8,800円 税込)あります。メールにてご連絡下さい。