2025年8月に、電子情報通信学会 環境電磁工学研究専門委員会の主催する「EMC基礎ワークショップ」の中の一つで、「EMC設計の現場で使える理論・数式」と題して講演します。他にも講師の方々の有益な講演が多数ありますので、電子機器のノイズでお困りの方(特に若手の方、経験の浅い方)は、是非ご参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2025年 8月26日(火) 14:00-14:50(ワークショップは10:00~17:50)
場所:+Zoomオンライン配信
電子情報通信学会の環境電磁工学研究専門委員会(EMCJ)では、EMC分野の研究・開発に従事する若手研究者、技術者を対象に、EMC基礎ワークショップを開催しています。今回は、その中の講演の一つとして、上流設計を中心に「後で苦労しない」ノイズ設計についてお話します。
EMCを始めとするノイズの世界に加え、SIやPIの分野でも、問題を起こさない設計や、問題が起きた時の解析や対策にとって、電気信号や電磁波といった「物理的側面」の理解が不可欠です。ところが、電磁気の諸法則とそれを記述する方程式は数も多く、難解で、この分野を学ぼうとする方々の障壁となっています。
そこで、今回は、電磁気の諸法則とマクスウェル方程式を始めとする多くの数式のうちから「EMC設計でよく使う場面」を例に、その法則や数式が「物理的に何を言っているのか」を中心に解説します。
また、後半には「理論と現場のギャップを埋めるために必要な考え方」と題したパネルディスカッションも予定されており、こちらにも登壇いたします。
内容の詳細とお申し込みは以下のリンクから。
電子情報通信学会 環境電磁工学研究専門委員会「EMC基礎ワークショップ」 8月26日 会場+Zoomオンライン配信
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https://www.ieice.org/cs/emcj/jpn/non-regular/ws_basic/2025/2025EMCkisoWS.pdf