「高度技術活用研修 – プリント基板設計 -」神奈川県産業技術総合研究所

【本講座は終了しました】
2020年2月、神奈川県産業技術総合研究所(KISTEC)主催の、高度技術活用研修にて、「プリント基板設計」の講師を担当します。今回は、ノイズだけではなく基板の設計に必要な技術を解説いたします。
 なお、この講座は、他の講義科目と一緒に、年間開催となっており、「プリント基板設計」のみを受講いただくことはできません。ですが、回路設計の基礎から実験まで、エレキ設計者にとって、費用の割に、非常にバラエティに富んだ講座となっておりますので、近県の企業の皆様にお勧めいたします。

日時:2020年2月13日(木)及び2月19日(水)
場所:神奈川県産業技術総合研究所(神奈川県海老名市)

 電子回路を応用した装置には、プリント基板が必須の要素です。なかでも、小型化、高速化が要求される製品にあっては、その完成度がカギを握ります。しかしながら、最近では回路設計者と基板設計者の分業化が進んでおり、別会社であることも多く、その意思疎通の如何によっては、設計者の想定しないトラブルも起こります。
 本講義では、回路設計者を主眼に、プリント基板とは何か、から始め、シグナルインテグリティ、パワーインテグリティ、EMC対策の初歩まで、不具合を極力減らす知識を習得します。

【本講座は終了しました】
お申し込みは以下のページから。
神奈川県産業技術総合研究所(KISTEC) 高度技術活用研修 電子技術科

技術セミナー「プリント基板設計におけるノイズ対策技術とその勘所」

【本ページのセミナーは終了いたしました】
 2019年9月(東京)、下記のようなセミナーを開催いたします。今回は、基板に着目してノイズの基礎から具体的対策までご説明しますので、基板のノイズでお困りの方、低ノイズ基板を作りたい方は、是非参加下さい。

日時:2019年9月24日(火) 10:30-17:30
場所:日本テクノセンター研修室(新宿)/東京都新宿区

 IoT時代となり、身の回りから工場の設備に至るまで、様々な電子機器がスイッチング電源と高速デジタル回路で構成されてきています。
 これらに共通する難題といえば、何といっても「ノイズ」です。
 中でも、その要であるプリント基板は、無頓着に設計すれば、電源やクロックがノイズをまき散らすことになります。
 また、外来ノイズに反応して誤動作したりするトラブルに追われることもあります。
 製品試験の中でも、これらを試験するEMC試験は困難なものの一つです。
 一方、ノイズ問題は電磁気の知識やアナログ的な手法を要するのでとっつきにくく、アナログ回路を学ぶ機会が少なくなった昨今、また、アナログに詳しいベテラン層が去ってしまった設計現場では、ノイズを単なる厄介者として扱うしか、手がない状況も見られます。
 さらに、プリント基板特有の問題としては、アートワークは外部委託することが多いため、部品配置やパターンに対する配慮を文書化して理解してもらうことも難しい、という点が挙げられます。
 そこで、本セミナーでは、単なるノウハウの羅列ではなく、ノイズの物理現象や性質から始めて、プリント基板に適用する方法、意味を理解した上で対策法を他人に伝えることを体系的に学びます。

【終了いたしました】

「プリント基板設計におけるノイズ対策技術とその勘所」9月24日 日本テクノセンター研修室

技術セミナー「ノイズ・EMCの基礎と対策」

【本ページのセミナーは終了いたしました】
2019年7月(東京)、下記のようなセミナーを開催いたします。ノイズの基礎的な所から対策までご説明しますので、開発機器のノイズでお困りの方は、是非参加をご検討下さい。

日時:2019年7月25日(木) 10:30-16:30
場所:江東区文化センター(東陽町)/東京都江東区

電子機器の開発の中で、商品化間近になって行われるEMC(電磁両立性)試験やIoTシステムのノイズ対策は、難物の一つです。対象によって取るべき手法が違い、同じ基板でも、筐体の形が変われば、取るべき対策も変わります。難解な数式を極力使わず、また、単なるノウハウの羅列ではない本質の議論から、「なぜそういう対策を取るのか」「どうすれば効率的にできるのか」を学び、独力でノイズ設計・対策ができるレベルを目指します。

【終了いたしました】

「ノイズ・EMCの基礎と対策」7月25日 江東区文化センター
【6月13日追記】講師紹介専用の申込用紙があります。大変お得(30%以上割引)で2人目割引も適用です。
ご希望の方はメール(左記)でその旨ご連絡下さい。