【終了】技術セミナー「ノイズ設計とEMC試験の基礎」

【本セミナーは終了しました】
 2021年6月に、日刊工業新聞社主催で下記のようなセミナーを開催いたします。電子機器のノイズでお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2021年 6月 4日(金) 10:00-17:00
場所:Zoomオンライン配信

 電子機器の開発の中で、商品化直前に行われるEMC(電磁両立性)試験は、適合が難しいものの代表格です。それは、ノイズの性質とEMC試験がどんな試験なのか、の両方を知った上で、設計段階から対応策を考えておかなければならないためです。
 回路が微細化、高速化、大電力化してくると、ノイズに対処療法的に立ち向かう従来の解決法は、限界に近付いています。
 本セミナーは、そのような方々を対象に、数式を極力使わず、「ノイズとは何か」から始めて「EMC試験とはどんな試験か」「設計段階からノイズに対処するにはどうしたらよいのか」といった基本的な内容を具体的に学べるようにしました。受講された方が、設計段階ではノイズに対処した設計が独力ででき、EMC評価や試験では、現物を前にして、どうすれば効率的に進められるか、が分かる実践的な内容としました。

【本セミナーは終了しました】
内容の詳細とお申し込みは以下のリンクから。
「ノイズ設計とEMC試験の基礎」 6月 4日 Zoomオンライン配信

【終了】プリント基板「回路設計」技術者養成講座…テーマ3「プリント基板におけるノイズ対策」

【本セミナーは終了しました】
 2021年5月~7月に、(公社)大阪府工業協会主催で、プリント基板・アナログ・熱・ノイズをキーワードとした3回シリーズの講座を開催いたします。(ご参加は、3回まとめて申込み、でも、聞きたい回のみ申込み、でも構いません。)
 近年の回路設計は、より省電力、小型、高速、高精度を目指して高度化しており、「繋げれば動く」という時代はとうに過ぎています。そのような回路設計を難しくしている主な要因は、熱とノイズですが、これらはこれまで「ノウハウ」としてベテランから受け継いでいくものでした。しかしながら、ベテラン世代の退職に伴ってこれらの技術の伝承が難しくなり、若い方が困難に直面しながら何とか商品に仕上げている、という姿も多く目にします。
 そこで、今回、何かととっつきにくい「アナログ回路」、「熱設計」、「ノイズ対策」を軸に、3回の講座の企画を依頼されました。アナログ回路の基礎から、プリント基板の設計、熱とノイズ対策まで、どんな製品の設計にも必要になる技術をまとめました。

【第3回講座内容】
 3回目は、プリント基板のノイズ対策です(7月13日開催)。回路の小型化、高速化に伴い、パワエレ回路から微小信号回路まで、様々な機能の回路が同じ基板に載る時代になりました。そのため、ノイズの問題を考慮して回路やプリント基板を設計することが必要ですが、それがますます難しくなってきています。
 元々、電磁気学の高度な応用であるノイズ設計技術は理解が難しく、また、納期やコストの制約から改版が困難なため試行錯誤も制約されます。最終的には基板外の対策部品の追加だけで規格試験に合格させることもあります。さらに、高速回路ではノイズに加えてSI・PIの問題もあり、ツール類を使用しなければ一発で動作する基板を作ることは容易ではありません。問題が起きてからツールを使用し始めるのでは間に合わないことも多いですし、設計段階でも原理がわからずそれらに頼ると、落とし穴にはまることがあります。
 そこで、このセミナーでは数式を極力使わず、ノイズとは何か、という基本的な所から必要最低限の電気物理を学んだ後、何故、プリント基板からノイズが出る(受ける)のか、どうすればトラブルを防げるのか、を回路設計、配置設計、配線設計の順を追って、具体例とともに学んで行きます。これにより、高価なツールがなくても、ノイズが抑えられ、また、ノイズに強いプリント基板が設計できるようになることを目指します。

主催:公益社団法人 大阪府工業協会
日時:2021年7月13日(火) 09:45-16:45
場所:大阪府工業協会 研修室
演題:プリント基板「回路設計」技術者養成講座…テーマ3「プリント基板におけるノイズ対策」

内容の詳細とお申し込みは以下のページから。

まとめて申込:第1回~第3回 5月19日(水)~7月13日(火) 大阪

個別に申込:第3回 プリント基板のノイズ対策 7月13日(火) 大阪

【終了】プリント基板「回路設計」技術者養成講座…テーマ2「基板設計と熱設計」

【本セミナーは終了しました】
 2021年5月~7月に、(公社)大阪府工業協会主催で、プリント基板・アナログ・熱・ノイズをキーワードとした3回シリーズの講座を開催いたします。(ご参加は、3回まとめて申込み、でも、聞きたい回のみ申込み、でも構いません。)
 近年の回路設計は、より省電力、小型、高速、高精度を目指して高度化しており、「繋げれば動く」という時代はとうに過ぎています。そのような回路設計を難しくしている主な要因は、熱とノイズですが、これらはこれまで「ノウハウ」としてベテランから受け継いでいくものでした。しかしながら、ベテラン世代の退職に伴ってこれらの技術の伝承が難しくなり、若い方が困難に直面しながら何とか商品に仕上げている、という姿も多く目にします。
 そこで、今回、何かととっつきにくい「アナログ回路」、「熱設計」、「ノイズ対策」を軸に、3回の講座の企画を依頼されました。アナログ回路の基礎から、プリント基板の設計、熱とノイズ対策まで、どんな製品の設計にも必要になる技術をまとめました。

【第2回講座内容:本セミナーは終了しました
 2回目は、基板設計と熱設計です(6月15日開催)。講演の前半はプリント基板の設計ですが、本講座は、回路設計者向けですので、アートワーク設計を外部委託することの多いプリント基板の配置やパターン設計そのものは扱わず、回路設計者として知っておくべきプリント基板の基礎知識から製造工程、発注時の注意について述べます。
 後半は、熱設計です。近年、小型、密閉筐体が増す一方、装置の消費電力は高機能化もあってなかなか少なくなっていません。電子機器は殆どの消費電力が熱になりますから、小型であっても温度は相当上がります。また、表面実装部品の熱は、昔は機内の空気に捨てていたものが、主に基板に捨てるようになってきています。
 こういった状況の中、熱とは何か、放熱設計はどのような考え方で行えばいいのか、を難しい数式を使わず考えます。

主催:公益社団法人 大阪府工業協会
日時:2021年6月15日(火) 09:45-16:45
場所:大阪府工業協会 研修室
演題:プリント基板「回路設計」技術者養成講座…テーマ2「基板設計と熱設計」

本セミナーは終了しました
内容の詳細とお申し込みは以下のページから。

まとめて申込:第1回~第3回 5月19日(水)~7月13日(火) 大阪
個別に申込:第2回 基板設計と熱設計 6月15日(火) 大阪

【終了】プリント基板「回路設計」技術者養成講座…テーマ1「アナログ回路の基礎」

【本セミナーは終了しました】
 2021年5月~7月に、(公社)大阪府工業協会主催で、プリント基板・アナログ・熱・ノイズをキーワードとした3回シリーズの講座を開催いたします。(ご参加は、3回まとめて申込み、でも、聞きたい回のみ申込み、でも構いません。)
 近年の回路設計は、より省電力、小型、高速、高精度を目指して高度化しており、「繋げれば動く」という時代はとうに過ぎています。そのような回路設計を難しくしている主な要因は、熱とノイズですが、これらはこれまで「ノウハウ」としてベテランから受け継いでいくものでした。しかしながら、ベテラン世代の退職に伴ってこれらの技術の伝承が難しくなり、若い方が困難に直面しながら何とか商品に仕上げている、という姿も多く目にします。
 そこで、今回、何かととっつきにくい「アナログ回路」、「熱設計」、「ノイズ対策」を軸に、3回の講座の企画を依頼されました。アナログ回路の基礎から、プリント基板の設計、熱とノイズ対策まで、どんな製品の設計にも必要になる技術をまとめました。

【第1回は終了しました】
 第1回目は、アナログ回路の基礎です(5月19日開催)。この後の、熱やノイズに進む上でも、また、デジタル回路の設計を志す方にも、ハードウェアとしてのアナログ回路の基本的な部分は必須の素養です。
 一方、アナログ回路自体は奥深く、高精度(低ノイズ)や高速(RF回路)等、様々ある分野は各々が極めて高度な技術ですが、ここでは若手や初めて回路に触れる方向けの、基本的な内容としています。
 まずは、回路の要素となる抵抗やコンデンサ、コイルなどの受動部品と半導体について学びます。次に、その半導体を用いた簡単な増幅回路の考え方を学びます。最後に、応用例として、センサ回路、デジタルとの橋渡しとなるA/D・D/A変換回路、最後に、全ての回路に共通となる電源回路について基本を学びます。

主催:公益社団法人 大阪府工業協会
日時:2021年5月19日(水) 09:45-16:45
場所:大阪府工業協会 研修室
演題:プリント基板「回路設計」技術者養成講座…「アナログ回路の基礎」

内容の詳細とお申し込みは以下のページから。

まとめて申込:第1回~第3回 5月19日(水)~7月13日(火) 大阪
個別に申込:第1回 アナログ回路基礎 5月19日(水) 大阪