【日程変更】トリケップス「電子機器のノイズの基礎と設計段階から盛込む実践的対策技術」2024-05-13開催

【日程が変更になりました】
 2024年5月に、トリケップス社主催で下記のようなセミナーを開催いたします。設計段階から考慮するノイズ対策の基礎から実践までの内容です。ノイズ問題・対策でお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2024年 5月13日(月) 10:30-16:30
場所:Zoom Web配信

 電子機器のノイズ対策は、設計段階で盛込んでおくのが理想、とされますが、現実には難しい面があります。ノイズ自体が「つかみどころがなくよく分からないもの」であるために、どこにどう対策してよいのか分からず抜けが出る、反対に、過剰な対策で部品点数や重量の増加を招きがちです。また、ノイズは装置が形になってこないと正確に把握できないため、開発の後段で問題が顕在化することが多く、時間的な余裕がないことが殆どです。
 このセミナーでは、そういったお困りごとをお持ちの方々向けに、「ノイズとは何か」から始め、「ノイズを物理現象として捉える」眼を持てるようにします。さらに、様々なノイズ対策について「なぜそうするのか」を解説し、やみくもでない「理解した上でのノイズ対策」が適切に打てるように進めて行きます。
 また、一般的なEMC試験の内容(エミッション、イミュニティ)についても解説し、どんなノイズを測るのか、どんなノイズを印加するのかが理解できるようにします。これにより「敵を知り」製品開発の初期からノイズ対策が盛り込めるようになることを目指します。

内容の詳細とお申し込みは以下のリンクから。

「電子機器のノイズの基礎と設計段階から盛込む実践的対策技術 5月13日 Zoom Web配信

【終了】長野県電子回路技術研究会「回路とプリント基板のノイズ対策設計」2023-12-15開催

【本セミナーは終了しました】
 2023年12月に、長野県電子回路技術研究会主催で下記のようなセミナーを開催いたします。回路・プリント基板のノイズ対策を設計段階から考慮したい方、ノイズ問題・対策でお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。なお、本講座は研究会会員企業様のみが対象で、無料です。
日時:2023年12月15日(金) 10:00-16:00
場所:WebExオンライン配信

  電子機器において、プリント基板の設計は回路設計に劣らないノイズ対策のカギを握ります。小型軽量化、高速化、省エネ化で基板に要求される性能はどんどん高まっていますが、ノイズ対策も同時にレベルアップして行かないと、回路は動くがノイズが多くて改版の繰返し…ということになりかねません。よく言われるノイズ対策のフロントローディング(初期段階からノイズ対策を考慮して回路やプリント基板を設計する)の重要性が増していますが、技術的、時間的制約が大きい中ではなかなか実践が難しいものです。
 さらに、高速回路ではノイズに加えてSI・PIの問題もあり、ツール類を使用しなければ一発で動作する基板を作ることは容易ではありませんが、問題が起きてからツールを使用し始めるのでは間に合わないことも多いですし、原理がわからずそれらに頼ると、落とし穴にはまることがあります。
 ノイズ対策には広い周波数範囲、意図せずできる容量やインダクタンスを考慮しなければならないため、どうしても電気物理の基礎が必要になります。このセミナーでは数式を極力使わず、ノイズとは何か、という基本的な所から必要最低限の電気物理を学びます。その後、何故、プリント基板からノイズが出る(受ける)のか、どうすればトラブルを防げるのか、を回路設計、配置設計、配線設計の順を追って、具体例とともに学んで行きます。これにより、ツールがなくても、ある程度ノイズが抑えられ、また、ノイズに強いプリント基板が設計できるようになることを目指します。

【本セミナーは終了しました】
内容の詳細とお申し込みは以下のページから。
(本講座は、長野県電子回路技術研究会会員企業様限定の無料講座です)

「回路とプリント基板のノイズ対策設計」12月15日(金)オンライン

【終了】トリケップス「~設計段階から作り込む~ 回路と基板のノイズ設計技術」2024-01-26開催

【本セミナーは終了しました】
 2024年1月に、トリケップス社主催で下記のようなセミナーを開催いたします。設計段階での回路・プリント基板のノイズ対策の基本的な内容。基板のノイズ問題・対策でお困りの方、これから設計に取り掛かる方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。
日時:2024年 1月26日(金) 10:30-16:30
場所:Zoom Web配信

 電子機器に搭載される基板は、回路の動作速度の高速化、扱う電力の増加、小型高密度化等の様々な観点で高度化しています。これらの多くの点で問題になってくるのが、ノイズです。単純にノイズの放出や侵入だけでなく、同じ基板に同居する回路がお互いに干渉する、等の問題もますます生じやすくなってきています。
 一方、設計段階でノイズ対策を盛込もうにも、電磁気学の高度な応用となり、教科書の理解だけでは対応が難しいのが現実です。また、ノイズ問題は最終形態に組んでみないと実体が分からないことが多く、開発の後段で問題が顕在化するのが殆どです。そのため、納期やコストの制約から、改版等の試行錯誤も制約されます。
 そこで、本セミナーでは、回路基板にこういった困りごとをお持ちの方を中心に、なるべく数式や理論を使わず、ノイズとは何か、という基本的な所から必要最低限のノイズの物理を学びます。その後、プリント基板からノイズが出る(受ける)のは何故か、どうすればノイズトラブルを防げるのか、を回路設計、配置設計、配線設計の順を追って、具体例とともに学んで行きます。最後に「装置に組んだ後にノイズトラブルが生じた場合はどうすべきか」についても触れます。

【本セミナーは終了しました】
内容の詳細とお申し込みは以下のページから。

「~設計段階から作り込む~回路と基板のノイズ設計技術」1月26日(金)Zoom Web配信