【終了】技術セミナー「回路とプリント基板のノイズ対策設計」

【本セミナーは終了しました】
 2022年12月に、長野県電子回路技術研究会主催で下記のようなセミナーを開催いたします。回路・プリント基板のノイズ対策を設計段階から考慮したい方、ノイズ問題・対策でお困りの方は、是非参加下さい。お申し込みは、下記のURLからお願いたします。なお、本講座は研究会会員企業様のみが対象で、無料です。
日時:2022年12月09日(金) 9:30-16:30
場所:WebExオンライン配信

 回路の小型化、高速化、省エネ化に伴い、パワエレ回路から微小信号回路まで、様々な機能の回路が同じ基板に載る時代になりました。そのため、初期段階からノイズ対策を考慮して回路やプリント基板を設計することが必要ですが、それがますます難しくなってきています。
 ノイズ設計技術は電磁気学の高度な応用問題であるため、難しく、また、納期やコストの制約から改版が困難なため試行錯誤も制約されます。最終的には基板外の対策部品の追加だけで規格試験に合格させることもあります。
 さらに、高速回路ではノイズに加えてSI・PIの問題もあり、ツール類を使用しなければ一発で動作する基板を作ることは容易ではありませんが、問題が起きてからツールを使用し始めるのでは間に合わないことも多いですし、原理がわからずそれらに頼ると、落とし穴にはまることがあります。
 そこで、このセミナーでは数式を極力使わず、ノイズとは何か、という基本的な所から必要最低限の電気物理を学んだ後、何故、プリント基板からノイズが出る(受ける)のか、どうすればトラブルを防げるのか、を回路設計、配置設計、配線設計の順を追って、具体例とともに学んで行きます。これにより、ツールがなくても、ある程度ノイズが抑えられ、また、ノイズに強いプリント基板が設計できるようになることを目指します。

【本セミナーは終了しました】
内容の詳細とお申し込みは以下のページから。
本講座は、長野県電子回路技術研究会会員企業様限定の無料講座です)

「回路とプリント基板のノイズ対策設計」12月09日(金)WebExオンライン